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ビジターズ関係者との交流録

○舩木上次さん
 <お仕事>八ヶ岳高原活性化研究会代表幹事、萌木の村㈱代表取締役社長
 <会社HP>http://www.moeginomura.co.jp/
 <これまでのお付き合い>
  私が新産業創造課でビジターズ・インダストリー(集客交流産業)を担当して
 いるときに、自治体で同じくビジターズ戦略を活発に展開している山梨県をベ
 ンチマーキングし、山梨県庁の手塚さんに紹介していただきました。
  舩木さんは、「清里開拓の父」と言われたポール・ラッシュの最後の弟子で
 あり、清里に「萌木の村」を展開し、毎年、夏にはフィールド・バレーも開催し
 て、八ヶ岳、清里の顔、山梨県のビジターズ戦略の知恵袋としても活躍されて
 おり、このほど、国の「観光カリスマ百選」にも選ばれました。
  初めてお会いして以来、プライベートで毎年、萌木の村を訪問し、楽しませて
 いただいています。
 <私が尊敬していること>
  “Do your best,and It must be first class”(最善を尽くせ、しか
 も一流たるべし)というのが、ポール・ラッシュの言葉ですが、舩木さんは、萌木
 の村で「ホール・オブ・ホールズ」や「ホテル・ハット・ウォールデン」といった
 一流のオルゴール展示・演奏や一級のもてなしを実践されています。
  また、毎年、赤字覚悟でフィールド・バレーを開催し、ロシア公演もされている
 ことなども「観光カリスマ百選」に選ばれた理由の一つだと思います。
  一村一品運動で有名な前大分県知事の平松守夫さんは、山梨県に来ると
 山梨県の前知事に会うことよりも舩木さんに会う方を優先されたそうです。

○大村春夫さん
 <お仕事>丸藤葡萄酒工業㈱専務取締役
 <会社HP>http://www.wine.or.jp/rubaiyat/
 <参考文献>「自分自身」経営者たちのチャレンジ物語 
          仲田エンタープライズ出版事業部
 <これまでのお付き合い>
  平成12年に新産業創造課でビジターズ・インダストリーの担当をしていた
 ときに山梨県をベンチマーキングし、山梨県職員の手塚さんに紹介していた
 だきました。
  イスラムの四行詩と同じ名前のルバイヤートという銘柄のワインのつくり手
 である大村さんに手みやげをお渡したとき、つい「つまらないものですが」と
 言ってしまい、「つまらない物を渡すのか」と強烈に指摘された思い出があり
 ます。
  しかし、その後、ワインづくりにかける思いを聞き、上記の本での紹介も読む
 中で、こだわりのワイン醸造家である大村さんとルバイヤートの熱烈なファン
 になり、また、大村さんにもメルマガの読者になっていただき、昨年も清里の
 「ワインを語る夕べ」でお会いし、同じくワインのつくり手である有賀さんや岡本
 さんを紹介していただきました。
 <私が魅力を感じるご意見>
  「世界的なレベルのワインができてはじめて地域固有のワインがそのオリジ
 ナル性を認められるようになる。それをしないで、地域の特殊性だけを主張
 するのは世界に向け情報発信していないのと同じこと」
  「いろいろやっていくと、やっぱり『日本でワインを造るのはちょっとしんどい
 な』と思っちゃったりすることもあるんです。でも最後は『自分が美味しいと思
 って飲めるワインが造りたい』ということにつきますね」
  (「自分自身」経営者たちのチャレンジ物語 仲田エンタープライズ出版事
  業部より引用) 
  酒屋さんで大村さんのワインを扱いたいという希望があると、これまでの店
 とのお付き合いや生産量のこともあるけれど、情熱も重要な判断材料にして
 いるということです。

○吉田修さん
 <お仕事>農事組合法人伊賀の里モクモク手づくりファーム専務
 <会社HP>http://www.moku-moku.com/
 <参考文献>
  「お客に好かれる会社をめざす」大歳昌彦著 日本経済出版社
  「新農業ビジネス伊賀の里ただいま大奮闘」金丸弘美著 NAP
  「創業!!夢・情熱・執念・勇気の117人」毎日新聞大阪本社経済部
  「おもしろ『農業』経営教本」長谷山俊郎著 明日の農業を考える会「21」
 <これまでのお付き合い>
  広報課でテレビの広報番組の仕事をしているときに、当時まだできたばかり
 のモクモクへ取材に伺い、木村社長と吉田専務にお話を聞きました。
  二人して農協の経済連を辞めてモクモクを始めたわけですが、お二人の性
 格の違いもあって木村社長が温厚な顔でPRし、吉田専務は戦略を練ってい
 るといった印象でした。
  バーベキューのハウスから始めたモクモクですが、ソーセージ教室、地ビー
 ル、パン工房、パスタや露天風呂、四日市の農場レストランなどの戦略が次々
 に当たり、今ではメディアに度々取り上げられ、農業を志す若者の就職希望が
 絶えないということです。
 <私が共感している点>
  好調な会員数の延びや入り込み客の増加にも安住せず、本物と手づくりに
 こだわり、次なる戦略を考えてみえる姿勢に共感します。
  他県からみえる方に一押しのスポットとして紹介し、できれば吉田専務のお
 話聞いていただいたらとお薦めしています。



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